自民・河野、岩屋氏らが造反=「延長反対はへ理屈」

民主党の茶番が自民党にまで伝染したようである。どうして永田町の先生たちは「ふつうのこと」ができないのだろうか。ふつうのこととは,日本国民にとっての課題をおのれの良識に基づいてまじめに議論し合って,ものごとを決める,ということである。野球選手がグラウンドで野球をするように,国会議員は,わが国最高決議機関である国会で議論をして決議をする,そういう選ばれた人ではないのか。菅総理が辞める辞めないというのは,ハッキリ言って二の次,三の次ではなかろうか。ふつうのこと(ひらがなで書いてあげる)をしてください。

ま,それはそうとして。この記事に付いた自称「憂国の士」たち,その実ただのヒマ人たちの浅はかなコメント。「売国奴」という言葉がホント好きなんである。われわれが仕事でつらい思いをしている真っ昼間から,パソコンに向かって Yahoo! や2ちゃんねるへの書込みしかしない,愛国心に取り憑かれたこういうグータラ・ヒマ人たちこそが日本をダメ国家にしている — というのが私の確信である。政治家の所為ではないのである。

今日は暑かった。顧客との打合せでさんざん叩かれ,次のアクションを如何せんと思い悩みつつ帰社する途中,六本木通りで右翼の街宣車が戯言をまくしたてているのに出くわす。この野郎,働きやがれ。で,家に帰って来て Yahoo! ニュースをみると,今度は「売国奴,売国奴,売国奴,...」である。ネット右翼め,パソコンの前でカチャカチャほざいてないで,働きやがれ! この暑さで俺の脳ミソもウニ状態となってしまったのでありました。