入力テキストは現代仮名遣い・常用漢字(新字体)で入力してください。旧仮名遣いで入力すると茶筌誤変換の原因となり,もとの旧仮名遣いが改悪される可能性があります。旧仮名遣いで入力する場合は,オプションから「旧仮名」のないものを選択してください。
仮名文字で入力したり,句読点・記号文字・改行の位置が適切でないと,システムが単語の解析を誤り,誤変換の原因となることがあります。
「すえる」と仮名で書いても,「据える(据ゑる)」「饐える(饐える)」「吸える(吸へる)」のいずれかは判断できません。システムは「すゑる」を選択します。システムは文脈に追従できません。
簡体字-繁体字変換は JIS X 0208 に含まれる文字については一部を除き変換対象外です。例えば,簡体字「丑」は「醜」に対応しますが,変換されません。また,一つの簡体字に複数の繁体字が対応する場合があり,このようなケースについては別候補を < と > とで囲んで出力します。例えば,簡体字「仑」は「侖<崙>」に変換されますので,利用者で選択してください。
処理対象テキストはオプションを含め 8,000 バイトのサイズ制限があります。変換対象テキストの大きさは漢字・仮名で最大 2,600 文字を目安としてください。1 文字は英数字 1 バイト,漢字 3 バイト,その他(ロシア文字,ギリシア文字など)2 バイトを要します。なお,改行文字は処理方式上,ひとつあたり 4 バイトを占めることに注意ください。
ユーザ辞書や詳細オプションを利用したい方は CGI 版をお使いください。ただし,処理速度は本 Servlet 版より劣ります。misima には Microsoft Word, Emacs/Meadow, 秀丸, Jedit X, TeXShop をサポートする misima SOAP Web Service 版もあります。それぞれのアプリケーションの説明はこちらから。