19 日の日曜日,サッカー・ロンドン五輪アジア地区第二次予選がいよいよはじまった。U-22 日本代表は危なげなくクウェートに勝利した。落ち着いてプレーすればアウェイとなる次戦でも充分に勝算のある,そういう試合運びであった。3 点取ったことよりミスによる失点をことさら悔やむ選手インタビューに,私は頼もしさすら覚えた。
この U-22 代表は,昨年の広州アジア大会で優勝した時のメンバーを引き継いでいる。香川選手や宮市選手など海外でも注目されるネームが想定されたにもかかわらず,今回彼らの代表招集は見送られた。海外クラブチーム所属という彼らの事情もあるのだろうが,これは関塚監督のポリシーなんだと思う。突出した個よりもチーム力の全体的向上を目指した選考だと思う。広州大会で話題になった「雑草」的強さ。もちろん私は関塚さんを支持します。
今週,クウェートでの試合が観られる。次は永井選手のプレーを観られるかな。今月末には女子サッカー・ドイツ・ワールドカップもはじまる。そぞろなる今日この頃であります。