阪神どうしちゃったの?—その2

今夜は Yahoo! スポーツの一球速報で阪神 VS 日本ハムの試合を観ていた。こういうのも観戦というのか。日ハムはエース・ダルビッシュ有。こりゃ勝てるわけがないと思いつつ,片や麻雀ゲームをしつつ,暢気に試合運びをチェックした。

阪神どうしちゃったの? ピッチャーがヘボで,バッターが大振りの穴だらけのチームなのに,城島捕手が欠場し金本アニキがスタメン落ちした瞬間に,素晴らしい投手戦を演じるようになってしまった。相変わらずブラゼルがボール球を景気よく空振りしてはいるけれども(彼は 20 打席に一回ホームランをかっ飛ばせばよいメンツなのでそれでよいのである),上位打線があのダルビッシュから 2 点をもぎ取って勝利するなんて,この前私が愚痴をこぼしたダメ虎らしからぬ勢いであった。昨日といい,今日といい,阪神もこういう試合ができるじゃないですか。真弓監督もほっとしているところだろう。

こういう緊迫感のある試合をこそ観たいのである。投手戦はノーアウトランナー一塁程度でもハラハラする。送りバントか,盗塁なんかされるとヤだなぁ,みたいな緊迫感。1--0, 2--1 みたいなスコアで競り勝つところを見られることこそが,ファンとしての醍醐味なんである。パッコンパッコン打ってくれなくてもいいんである。

平行して遊んだ麻雀ゲームでも珍しく私は半荘 6 回連続でトップをとりました。こんなことこそどうでもよい。今宵は満月。どうだろう,さやかに見えるのか知らん。