ヴァイオリニスト・植田梨紗さんが日本デビューする。Facebook で案内をもらった。12 月 14 日月曜日,大阪・いずみホール。チャイコフスキイのニ長調協奏曲を弾く。藤岡幸夫の指揮,関西フィルハーモニーによる管弦楽。ネットで検索したところ,関西フィル Web サイトにも「辻久子門下生による三大ヴァイオリン協奏曲の夕べ」の広告が出ていた。
植田さんは D. Smirnov 作曲 Dream Journey 初演(2009.2.6,ロンドン王立音楽院デユークス・ホール)においてヴァイオリン・パートを受け持ち,素晴らしい現代音楽アンサンブルを聴かせてくれたのである。ロンドン王立音楽院で研鑽を積んでいた。辻久子の門下生だとは知らなかった。
残念ながら,平日の大阪という場所には行かれそうもない。次は東京でコンサートを開いて欲しいと切に願っている。
植田さんのほか,辻久子門下生二人,徳田雅子さん,藤盛祐輔さんがそれぞれメンデルスゾーン,ベートーヴェンの協奏曲を演奏する。ヴァイオリン・コンチェルトの名曲をまとめて聴くことができる。興味のある方はぜひどうぞ。