通夜,論文提出

今日妻と,先日亡くなられたご近所のお爺さんの通夜に行った。釣りが好きなひとだったらしく,故人の遺影は大きな鯛を抱えて満足した姿だった。合掌。通夜のあと,大雨のなかバス停留所まで 15 分ほど歩いてずぶ濡れになった。

帰宅してサッカー観戦。うちの女性陣は,サッカーの応援はイケメンのため。内田くんや玉田くんが活躍するときゃあきゃあ言っている。日本代表は泥臭い勝ち方をした。でもこんな試合ぶりでは最終予選突破は無理かも。空回りというのか。いまや日本は「ワールド杯出場は当然」の雰囲気があるけれども,そんなに甘くないと思う。

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夜 0 時にプーシキン論文の最終稿をメールで提出した。提出期限は 23 日なのだが,抱える仕事で月曜日は論文どころではないので 22 日のうちに片付けたのである。この二週間,仕事から帰宅したあと,二回目の査読の指摘事項が入った原稿を何度も見直し,ロシア語の綴りや日本語の不正を全体的に見直した。指摘事項以外にも,できるだけ文意が明確になるよう,日本語を練り直した。もはや修正の余地はないと判断し,夕方に提出したあと,何気なく見直していたらロシア語の綴り誤りが見つかった。自分ながら嫌気がさした。訂正して,とりあえずもう一度類似見直しをし,お詫びとともに編集委員会宛に再送した。もうあとは野となれ山となれである。