日野の顧客先でシステムのデモ。課題をいくつかもらう。長時間の移動で疲れ果てて帰社。明日の原宿のお客さん向けの報告資料を,いじらしい子分とレビュー。「障害発生曲線を分析してサチっているかどうか評価してくれよ」。単なる流氷か,氷山の一角か。憂鬱。今夜も終電なり。
東京駅の横須賀線終電を待つひとたち。酔っぱらってニタニタしながら「もう二三分待ってくれよう」と独り言するクールビズなオヤジ。このなかにはボロボロのサラリーマンが多いはず,借金まみれもいるだろう,人殺しもいるかもしれない,馬鹿みたいな幸せ者ももちろんいるはずである。拗ねたことを考えている私こそが馬鹿か。アレ,向こうにこっちをじっと見ている奴がいる。俺じゃないか。