立夏 — 女子アジアカップ・日本代表発表・集団的自衛権の空騒ぎ

立夏の候となり,近所を歩いていてジャスミンの芳香に噎せるくらいの暑気である。

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なでしこ,今夜女子サッカーアジアカップでヨルダンを破って四強入りを決め,来年のカナダ・ワールドカップ出場権を手にした。おめでとうございます。それにしても,アジアカップだというのに,国際Aマッチデーを外し,欧州で活躍する選手を日本代表として招集できない日程になっている。アジアのサッカー事情にはなんともアンフェアな臭気がいつも漂っている。またぞろ,あの,落ち目のズル韓国(アジアの女子中学生的腹黒国家)が AFC に圧力をかけたのかと勘ぐってしまうのは俺だけか。(*)

イ・ミョンバク大統領の天皇謝罪要求,パク・チョンヒ元大統領・元大日本帝国陸軍中尉の令嬢による中国との軍事協定締結以降,俺は身の毛のよだつほど韓国政府が嫌いになった(あくまで「政府」ですよ。韓国人は嫌いではありません)。パク令嬢もパク令嬢で,下品な告げ口女子中学生ぶりで世界の嗤い者になっている。これに比べりゃ安倍さん,日本政府がなんとも大人の紳士に見えて来るから不思議である。

(*) 実際は,韓国がなにかしたわけではなく,国際Aマッチデーそのものが欧州優先で決定されているという,そもそものアンフェアによるもののようである。根拠なくいいがかりをつけて,韓国サッカーファンの方々,ごめんなさい。
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新橋駅でもらった 5.12 日刊スポーツ号外

ワールドカップ日本代表に大久保選手がサプライズ選出された。周りに生かされないとダメな選手(つまり連携イノチの選手)をなんで突然択ぶのか? なんで,ただでさえ脆弱ないまのディフェンダー層を厚くしようとしないのか? 俺は「攻撃的サッカー」を目指す「姿勢」が嫌いである(攻撃的サッカーそのものは嫌いじゃないが,弱小国にとって強豪国との戦いでそれは通用しない)。

でも,わが地元の齋藤学くん選出! やったー! ロンドンの悔しさをはらしてくれ!

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集団的自衛権問題で大騒ぎである。五月十五日の安保法制懇の報告を受けて安倍総理は,憲法解釈による集団的自衛権行使を検討すると述べた。翌十六日に朝日新聞朝刊は報告書全文を掲載し,この姿勢に反対する大々的キャンペーンを張った。

日本はすでに自衛隊(陸海空戦力)を保有し,憲法違反を犯している。すでに南スーダンやイラクに自衛隊を派遣し,米軍の海上給油協力をし,とっくに集団的自衛権を行使している。周辺事態法(1999 年)というのがすでにある。日本はすでに戦争することが可能な国家なのである。こうして「言っていることとやっていることが違う国」として確たる伝統をもっている。いまさら何を騒ぐのかというのが,いつわらざる私の感想である。

それでも,憲法解釈による集団的自衛権行使容認にも,憲法改正にも,反対である(わが国が米国の本当の手先になってしまうからだ。朝日新聞の言っている理屈などどうでもよい)。公明党には政権与党として良識ある抵抗をしてほしいものである。

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ASKA はいまごろ刑事に「SAY YES!」と迫られているのか。とは妻の冗談。いい大人がいったいなにをやっているのか。文春にスッパ抜かれた疑惑が真実だったなんてことこそアホらしい。