ヤフオクはこのごろどうも

飲み会などの出費で九月末に向けて小遣いが底をつき,またもや手元不如意となり,たばこをゴールデンバットでガマンするやら,ネットオークションでガラクタを捌くやらで,なんとか凌いだ。

しばらくの間,私には Yahoo! オークションの売買がなかった。この二,三ヶ月,久々に本やレコード,オーディオ機器を売りに出したわけだが,環境が様変わりしていた。ヤフオクはこのごろどうも利用者のマナーが酷いようである。出品者の立場からいうと,「いたずら入札」が極めて多い。購入の意志がないのに,入札・落札し,あとは何の連絡もせず知らんぷりをする嫌がらせ野郎が横行している。何でこんな断定をするのかというと,私もさっそくやられたからである。相当の確率でいることが知れる。いたずら入札は,出品の労力が水の泡に帰すだけでなく,商品が時限もの(生ものやコンサートチケットなど)だと無価値になってしまう可能性もあるので,質が悪い。業者の方はたいへんだろう。

このテのいたずら入札者は新規IDを使うものが多いようである。私の場合もそうだった。通常使用するIDとは別に捨て駒のIDをいくつも取得し,そのIDでもって自分の出品する商品の値段をつり上げたり,同じ商品を出品するライバルのオークションを高額で落札し終了させて放置し,それより少し安価な自分の商品にユーザの眼を向けさせる。この場合,いたずら落札者は,その後なすべき取引を放置するので,出品者によって権利を削除されマイナス評価を受けるのだが,新規の捨て駒IDなので痛くも痒くもない。相手に個人情報が知れることもない。安全な場所から他者の足を引っ張る,ネットによくいる匿名陰険野郎の典型ともいえる。

被害届が出て警察が動かない限り,Yahoo! は何もしてくれません。場所を提供しているだけで治安維持の義務がないからである。そのうち官憲のきつい規制が入るだろう。いまのところは,せいぜいシステムの工夫でヤクザな行為をしにくくする程度である。だから,自分で身を守らねば。一度で懲りた私は,ご新規さんIDの入札はバシバシ取り消し(取引の意志がある人だったら申し訳ないんだけど),出品者から「連絡取れず」とクレームを受けたマイナス評価のある「前科者」の入札もバシバシ取り消し,さらにそれらIDをブラックリストにバシバシぶち込む,という運用にした。即決価格の設定もやめ。だって,即落札になってしまい,こうした奴の入札取り消しが出来ないではないか。そうなると連絡待ちの状態に晒されるではないか。そして,自動延長を指定し,終了直前に入札して来るIDを必ずチェックし,上記不審IDの場合その入札を取り消す時間的余裕を確保しておく。

今夜もバシバシ入札を取り消し。何のためにやっているのやらとアホらしくなって来る。