今年は町内会の班長... 12 世帯ある班のなかで毎年交代で班長を務めなければならない。ゴミ収集所の掃除当番表の管理や,連絡事項の回覧,市の案内物の配布,あと集金事務が役目である。年寄りの人たちに挨拶するくらいなので,町内会の会合には,最近はまったく顔を出さなくなってしまった。
先日,今年分の町内会費と赤十字の募金を集めるため,ご近所巡りをやった。用意のいい妻が,「いついつ集金に伺います」とのメモをあらかじめ各家のポストに投函してあったので,きわめてスムーズに事が運んだ。会社生活が基本なので,町内会の人とはご近所の老人が亡くなったときくらいしか顔を合わせることがないわけで,「ここの主人はこんな顔してたんだ」とはじめて知るようなところもあり,近所付き合いの希薄さを改めて思い知り,なんだかちょっと情けなかった。おそらく相手の方も私の顔をはじめてみて,あああそこの子のお父さん(ウチの子供たちは体育会系で誰にでも元気よく挨拶するので,ご近所の評判がよいらしい)だと思っていたのかも知れない。
今日夕方,集めたお金/領収証の控えなどを町内会の役員の方に納めに行った。もう 80 をとうに越えたご老体で,お金の勘定も覚束ない感じであった。近所の資産家で,もうずっと町内会の役員を務めておられ,ご苦労さまである。
先ほど,BS で AFC アジア・チャンピオンズ・リーグ,FC 東京 vs 蔚山(韓国)の試合を観た。再三の決定的チャンスを得点に結びつけられなかった FC 東京は 1-0 で敗れた。ペナルティエリア付近でつまらない FK を蔚山に与え,決勝点を献上。それなりのポゼッションをもって攻めてもゴール前でどっちらけ,つまらないミスで自滅。これが天皇杯の前回チャンピオン? 蔚山もミスが多かった。観ていてつまらないサッカーだった。決勝トーナメント進出を決めたあとの闘いだったわけだ。観て損しました。現日本代表選手のヘボプレーを見せつけられなかっただけ,不幸中のなんとやらである。