クラブ・ワールドカップその3

バルサを日本で観られましたね。アジア王者アルサッド相手に余裕綽々 4-0 で勝利。18 日の決勝戦は予想通りバルセロナ VS サントスと相成りました。

観ていて全体のスピード感がいまいちで,バルセロナはアルサッドを相当コケにしている感があった。それでもゴールを狙うスイッチが入った瞬間のスピードはさすがであった。欧州王者は,何かもう,8 割近いポゼッション,ケタ違いのシュート数,コーナーキック数で,あまりにアルサッドとの差があり過ぎ,試合としては観ていてつまらないものだった。スター選手を観られたというに過ぎなかった。

昨日の柏レイソル VS サントスはまだ見応えがありました。予想に反してレイソルが意外といい試合を見せてくれ,最終的に 1-3 という完敗だったわりには,拮抗感があって楽しめた。天才・ネイマールのオヨヨなゴールも拝見できました。それにしても,サントス選手の高度なテクニック,仕掛けの速さと比べると,日本人選手のトロさ加減・精度の悪さ(とくにフォワード,酒井君以外の DF)には愕然とさせられた。酒井選手のキレのあるプレーがここでも観られただけよかった。柏レイソルは三位決定戦でアルサッドと対戦する。今日のアルサッドはどうもいいところがなかったが,これはバルサ相手ゆえのはず。レイソルはドミンゲスが出場停止なので,ちょっとヤバそうである。

何度でも言います。右サイドバックは内田より酒井が現時点での実力は上。酒井は昨年までネームバリューがなかったに過ぎない。内田はドイツに行ってやっと代表らしい守備ができるようになった。ウチの女性陣は内田くんのほうがだんぜんイケメンだから内田くんが上。それは了とします。ま,サッカーはコンビネーションなので,ザッケローニさんの目を信じたいと思います。代表でもしのぎを削ってくれ!