電話器を買う

川崎駅前まで散歩を兼ねて妻と歩いた。妻に母の日の遅いプレゼントを買おうということで。ところが歩き出してしばらくしたら,財布を忘れたのに気付いた。「ごめんお金貸して」—妻へのプレゼントを妻から借りた金で買うなんて情けね。ついでに,これまで使っていた電話器 (10 年くらい使っただろうか) が FAX 機能について壊れたままだったので,ヨドバシカメラで 10000 円ド安物の新品を購入した。

丸善に寄った。12000 歩以上歩いて,ちょっと疲れていた。つい最近出た講談社学術文庫・伊藤正義『謡曲入門』という本を購入してしまった。今月末,ちょっと川崎大師に能楽を観に行こうとしていることもあり,ついつい手が出たんである。本屋の新刊コーナーには『中国人の誇り』,『韓国はなぜ世界でいちばん人気があるのか』といったへんなタイトルの本が,たくさん,これ見よがしに並んでいた。そんなに自画自賛したいのか。シアワセな人たち。中国人,韓国人にはどうしようもなく下品な「知識人」がいるもんだと呆れた。この著者たちは他国の人の眼から見たら自分の姿がどう映るのかわからないらしい。日本の 1980 年代みたくなってね? あ,こういうのを精神のバブルっていうのか,と納得。ん? よく見るとこれらの本のタイトルは「中国」,「韓国」ではなかったようだ。失礼しました。一方,サッカー日本代表・長友選手の『日本男児』という本は,同様にたくさん平積みされていたんだけれど,この震災による辛い事態を強い心で乗り切ろうというスポーツマンらしい気持ちが伝わって来て,私もちょっと読みたくなってしまった。ごめんなさい,全部立ち読みしてしまい,買いませんでした。