ちょっと BibTeX について調べていたら,Google Scholar に,学術文献の BibTeX リンク出力機能があることをいまさらながらに知り,またまた Google の偉大さに畏れをなした。検索ボタンの右にある「Scholar 設定」というリンクから,「文献管理」で「BibTeX への文献取り込みリンクを表示する」を選んで設定すればよい。いまの学生は便利な世の中にいて,羨ましい。
面白半分に自分の名前を入れてみたら,なんと,2 年前に書いた論文(『エヴゲーニイ・オネーギン』のパラレリズムの一考察 : 白と赤のイメージによる作品構造をめぐって — Цветовой параллелизм в романе А. С. Пушкина «Евгений Онегин» : О толковании изображения снежного пейзажа в IV и V главах и структуре сюжетов с красным образом на белом фоне в романе)へのリンクが出て来た。おお,私も Scholar になったわけだ。東京大学学術機関リポジトリ UT Repository に登録されたんである。UT Repository では,東京大学が発行した紀要等の学術論集を検索し,PDF で閲覧したりできる。ヒマな人はここから見てください。