今日は朝から頭痛が酷くて憂鬱な一日だった。ぼっとしながら，misima-2.3g を公開した。
misimaSoapConnector (misima SOAP サーバ) の WSDL を URL?wsdl で取得しようとすると「Attempted to write schema for bad QName (nonamespace) 不正な名前空間にスキーマを書きこもうとした」なるエラーが出ていたのを訂正した。Log4J ロギングプロパティの設定を明示的に行うよう変更し，これまで「log4j.xml が見つからない」とのエラーが出る場合のある問題を改善した。より設定がしやすくなったと思う。クライアントも JAX-RPC API で SOAP 接続するインタフェースに変更した。相変わらず UNIX ユーザのみを想定したパッケージではある。
SOAP になぜこんなにこだわるのかというと，Web サービス・プラットフォームに対応していると，クライアントがブラウザでなくてもネットワーク越しに misima サービスを実現でき，Emacs など私の使い慣れたエディタのみならず Word や Excel などのアプリケーションからも利用できる可能性が広がるからである。
いまのところ Emacs とコマンドライン (仮想端末，Windows コマンドプロンプト) クライアントをサポートしたに過ぎないが，次はいよいよ Microsoft Word クライアントに挑戦の予定である。