今日，娘と二人で等々力競技場まで J リーグ・サッカー観戦に行った。私は自宅から競技場まで歩いて往復。我らが地元・川崎フロンターレがガンバ大阪をホームで迎え撃つ J1 第 29 節の試合。客席は 18,000 超の大観衆でほぼ満員。結果は 3-2 でガンバ大阪が勝利した。フロンターレは攻守に雑さが目立った。打ち合いになり，フロンターレがゴールしたときはスタンドが大盛り上がりだった。気分がよかった。球場に来るのはこの雰囲気を楽しむためである。
ガンバの遠藤選手は，やはり落ち着いたプレーで，なんといっても風格があった。中村憲剛も，絶妙な CK からの 1 アシスト，1 ゴールとキレキレだった。代表ではまったくパッとしない家長選手（いつの間にガンバに戻ったんだ？）がなんと 2 ゴールで殊勲の活躍。その他，稲本，山瀬，今野，加地など，日本代表クラスの選手を拝むことができました。
試合が終わり，東急東横線・武蔵小杉駅前の中華料理屋で飯を食った。サッカー観戦帰りとわかる年輩客が三名，私たちのすぐあとから店に入って来て，馴染み客らしく，女店員に「負けた，負けた」と報告していた。それでも，ビールで乾杯するとき，「ガンバい！ いやー，完敗！」と楽しそうだった。地元にフットボール・クラブがあると，ホント，市民のひとりであることが実感できてよい。
