MacBook Pro が届く。上海から発送されたとのメールが来てから(いまや Mac も中国製),4 日目。ラップトップだけど US キーボード仕様である。やっと ThinkPad なみのカスタマイズを Apple もするようになったらしい。実物をまったく見ないで適当に比較的安価なモデルを選択したので,キーボードもモニタも意外に大きくてちょっとびっくり。HOME や PageUp キー/刻印がなく,PF キーともども,fn キーとの組み合わせでこれをインプットするのに戸惑う。タッチパネルに慣れるのにも時間がかかりそうである。ラップトップのくせに冷却ファンがデスクトップよりうるさい(これは夜中に使っていて感じる話であって,通常は気になりません)。
Windows 7 搭載 PC にするか Mac にするか悩んだのだけど,ヒラギノフォントの魅力で Mac にしてしまった。LaTeX の権威ある先生が「ヒラギノを買ったら Mac が付いて来た」とうがった冗談をおっしゃっていた。やっと Adobe_Japan1_6・JIS 2004 対応のヒラギノを手に入れて,いま私は子供のように悦に入っている。
連休中に届いたのを幸い,早速 X-code や Emacs, ptexlive, MacPorts を導入しているところである。初期設定で Apple-ID を入れたら,メールアドレスの一部で勝手に U-ID が設定されてしまう。変更できないらしい。頭に来た。まあ,やりようはあるのだろうけど,面倒くさいのでそのままで行くことにした。ユーザのアイコン設定でモニタにキモい画像が動いている。なんやと思ったら,iSight カメラに移った俺の顔だった。