あたまを冷やす

昨日はかっかして夜中の2時半に帰宅した。そのせいで少しひとを非難するようなことを書いてしまった。

4時間ほど寝て出社した。休日なのでさすがに事務所のビルは閑散としていて,アトリウムの環境音楽が妙に自己主張しているみたいに聞こえた。会議が終って,10時半ごろちょっとビルの外に出てみると,青い空に気持よくなった。

異常事態に直面するプロジェクト全体からみると,物事には優先順位というものがあり,それを決然と実行できるマネージャが必要である。そういう点からすれば,昨日の私は軽率だったかもしれない。怒りが少し醒めてきた。猿部長だって,手持ちのコマがもはやない状況で彼なりの優先事項に固執したまでなのである。

いい天気。ビルの広い前庭の桜はまだ死んだようにたたずんでいる。