next up previous
Next: キリル文字フォント Up: スラヴ学研究者のコンピュータ・リテラシーのために Previous: はじめに

   
X Window System/シェル環境

現在のデスクトップ・コンピュータ・ワーキングでは、 ウィンドウシステムは必須の利用条件であろうかと思います。 ここでも以下のすべての記述は X Window System Ver.11 Release 6 (X11R6) (以降 ``X11'' と記載します) を前提としています。 本節では、X11 の FreeBSD における実装である XFree86 3.3 においてキリル文字 (ロシア文字) を扱う一方法を紹介します。

まずマニュアルや参考書をご覧いただき、 FreeBSD とともに XFree86 の一般的なセットアップを完了してください。 ビデオカードやマウス、キーボードに関する X サーバの設定も事前に行っておいてください。

ここで述べる設定が完了すると、 xterm 上でロシア語テキストを表示できるようになるだけでなく、 sedawkgrep など UNIX の強力なテキスト加工ツールを利用する際に、 直接ロシア文字を入力することが可能となります。



 

| ホームに戻る | もくじに戻る |