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スペルチェッカ Ispell

欧文で論文を書く場合いまやスペルチェッカは必需品ではないでしょうか。 UNIX では GNU の Ispell が有名です。 英語、フランス語、ドイツ語のほかオランダ語などの辞書も提供されています。 Mule から利用できるのでたいへん評判がよいようです。 (私は利用する機会がほとんどないので受け売りでいっています)

ロシア語に関しても、Cray Research, inc.の Neal Dalton が開発したものをベースに mch.chem.msu.su{\tencyr\cyracc Aleksandr Lebedev} が拡張した辞書が入手可能です。 ソヴィエト科学アカデミーの辞書をもとにしており、登録語数は 20万語にのぼります。 ただし、これは変化形も含めた規模のようです。

ロシア語の対応文字コードは標準は KOI8 ですが、 辞書構築時のオプションで ISO 8859-5 及び ALT でも利用できます。



 

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