FreeBSD におけるロシア語の利用について since Aug. 2 2002 |
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はじめに |
パソコン UNIX の日常生活でロシア語を扱うための方法のいくつかを、わたしの備忘録もかねて Web ページ:「スラヴ学研究者のコンピュータ・リテラシーのために」にまとめてみたが、最後のメンテナンス(1999)から 3 年もたってしまった。 基本的な考え方にいまも変わりはないとは思うが、腐りかけている。またその後の新たな発見もある。というわけで、メモ程度ではあるけれども「スラヴ学研究者...」の補遺を少しずつ書き足していきたい。 とはいえこのメモの目的はソフトの簡単な紹介の域を出ない。各ツールでロシア語を処理するための必要事項、工夫について最低限のことを述べるに過ぎない。利用方法の詳細はそれぞれのソフトに添付されているマニュアル(man)、README その他ドキュメントを極めていただきたい。 記述の前提とするオペレーティングシステムは FreeBSD 4.x である。またデスクトップ環境として X Window System (X11R6) も必須である。本稿の記述は 2002/7 現在の最新のリリースバージョンである FreeBSD 4.6-RELEASE 及び XFree86-4.2 で確認している。また X ウィンドウマネージャとして Enlightenment 0.16.5 を使用している。 しかしながら、アプリケーションのインストール方法を除き、設定や利用の考え方については FreeBSD によらず Linux その他 UNIX 一般に適用可能であると信ずる。 [2005.5 付記] Emacs に関して Mac OS X,Windows のページを追加した. コマンドの実行の記述は Tcsh を想定しており、% は一般ユーザの、 # はスーパーユーザのコマンドプロンプトであることを示している。 Bash などその他のシェルでは若干操作が異なる場合があるので注意いただきたい。 本ドキュメント並びに提供コンテンツは無保証である。利用者の責任でご活用いただきたい。ご意見、ご指摘あればご連絡いただけると幸いである。
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目 次 |
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